心の病は、いつ自分や自分の親しい人がなってしまうかわかりません。
「自分は大丈夫」と思っていても、何がきっかけで発症するかもわからないのです。
心の病は、今、全然大丈夫な人には、全然共感しないことなのです。
なので、わかっているようでわかっていない「心の病」を知り、少しでも対応できる、気づけるようにしましょう。
心の病には様々な種類があります。その中でも代表的なものを学びましょう。
なお、ここに記載している病名や症状は【厚生労働省HPの心の病気】を参考にしています。
①うつ病 ←ここクリック
②双極性障害(※躁うつ病)←ここクリック
③パニック障害←ここクリック
④統合失調症←ここクリック
⑤PTSD(心的外傷ストレス障害)←ここクリック
⑥強迫性障害←ここクリック
⑦不安症群←ここクリック
⑧パーソナリティ障害←ここクリック
⑨依存症←ここクリック
⑩摂食障害←ここクリック
★【心の病になった時のワンポイントアドバイス】
●「目に見えないからこそ、餅は餅屋へ」
レントゲンでも内視鏡でもCTでも、心の病気は見えません。「目に見えないのです」
”大金持ち”でも”社長”でも”できるリーダー”でも、見えないものは見えません。
せいぜい見えるのは、「兆し」だけです。その兆しも、その人の縦の比較からしかわかりません。
見えないからこそ、慎重にかつ迅速な対応が必要です。そのためには、どんな病気があって、どんな症状が出るのかを知ることは ”大きなヒント” になります。
●「どこに行けば受診できるのか?」
いざ、病院に行こうと思っても、実際、「何科を受診すれば良いのかわからない」時は、【内科】【精神科】【心療内科】のいずれかを受診してください。
ここで【内科】が入っているのは、例えば、「うつ病」ならば、体への影響も確認してもらえるという利点もあるからです(例:ストレスで胃腸の変調、潰瘍ができているなど)
●「やってはいけないこと」
生兵法は怪我の元です。自分自身や周囲の人が、勝手に決めつけてはいけません。しっかりと専門家の意見を聴きましょう。安易なことをすると、”心に元気がない時は、暗示(←思い込み)にかかりやすくなり、益々状況が悪くなります。周囲の人でできることは「話を聴いてあげる(←ここ大事)」ことです。
●「はじめの一歩を踏み出してみましょう」
状況が深刻化するまでに、一度病院へ行ってみませんか?
心の病気でなければそれでいいじゃないですか。でも、もしそうなら、自分を守るのは自分しかいないのです。心の中のSOSを気づける人は、なかなかいません。SOSを出しましょう。
「もし、うつ病を診断されたらどうしよう」「そんなこと認めたくない」「周囲に知られたらどうしょう」など、様々な気持ちや感情が交差し、葛藤することもわかります。
しかし、これは神様が「あなたは、今が休養が必要だよ」と言っているだけです。
この休養があなたの人生の次へのステップになるのです。
「人間万事塞翁が馬」です。「急がば回れ」です。
あなたとあなたの大事な人のために、”はじめの一歩”をここから踏み出しましょう。
●よく知られている心の病になります。
うつ病は、放っておくと、どんどん悪循環が起こり、イライラや焦りなどが心の中を占有し、心理的負担が増やしていきます。死んでしまいたいほどの辛い気持ちが心の中を覆うようになります
【うつ病の前兆や症状とは】
①一日中 ”気分が落ち込んでいる”
②何をしても ”楽しくない気持ち” になる
③ ”眠れない” ”食欲がない” ”疲れやすい” など体に変調が出てくる
④普段なら「乗り越えられる出来事でも、”考え方や捉え方が否定的になり” ”辛い気持ち” になってくる
⑤大きく ”ため息” をつくことが多くなる。
【うつ病の原因となるもの】
精神的ストレス→人間関係や仕事の負荷、仕事の環境(音やにおい・暗い・狭い・昼夜交代勤務)などがあります
身体的ストレス→病気や薬の副作用などがあります
【SOSのサイン】
●「自分で気づけること」→自分の以前と比べてみてください
①食欲がなくなっている
②寝ようと思っても眠れなくなっている
③動悸がするようになった(心臓がバクバクすることが自分でも気づく)
④めまいがする(よろける、よろけそうなど自分でもわかる)
⑤楽しくない(笑わなくなった、面白いTVなどを見ても笑わない)
⑥何か ”とある、気になること"が頭から離れなく、それを気にすると憂鬱になる
⑦会社や学校に行くと思うと、憂鬱になったり、震えたりしてくる
●「周囲が気づけること」→以前の”その人”と比べてみてください
①表情が暗いことが明白にわかる、暗い表情の状態が長い
②反応が遅い(声をかけても呼びかけに気づかない)
③会話などで、物の考え方や見方がネガティブになっている(自信がない、消極的なことを言う)
④良からぬキーワードを口にするようになる(死ぬや消えてしまいたいなど)
【治療方法はあります】
①休養を取りましょう。→これは ”ストレッサー(=ストレスの原因要素)”から距離を置くことで、ストレストリガーを発動させない自分でできる自己防衛策です。
②薬で治療する。→専門医へ行き、診断処方してもらうことです。
③カウンセリングを受けてみる→ストレッサーが何なのかを発見し、対処方法を身に着ける(自分の気持ちをコントロールできる方法を身に着けて、耐性を作っていくなど時間はかかりますが心の整理を行います)
【やってはいけないこと】
自分自身で決めつけたり、周囲の人が決めつけたりせずに、しっかりと専門家の診断を受けてください。自分や周囲が安易なことをすると、心が弱っていると一種の暗示状態に陥ります。
●これもよく知られている心の病になります。
うつ病の症状と躁状態(←ハイテンション、活発、活動的な状態)が繰り返しやってくる状態です。一説では「うつ病」でないとされています。そのため、うつ病とは治療法が異なります。
専門医でも見極めが非常に難しいとされています。その原因は、簡単に言うと2面性があり、見える1面だけで診断するとうつ病となり、もう1面だけでは、元気な人という診断になるらしいのです。
双極性障害が深刻化すると、周囲の人を傷つけたり、無謀な買い物や無謀な計画を実行してしまい、社会的信用のマイナス効果や経済的マイナス効果が出てしまいます。この2つが重症化すると「人を傷つけてしまい傷害事件を起こす」や「散財のし過ぎで借金を背負う」で失業や破産などに陥る可能性もあります。
【双極性障害の前兆や症状とは】
①うつ状態は、”うつ病(心の病①)”を参照してください
②(躁状態)”眠らなくても大丈夫” な状態になる
③(躁状態)買い物などで”散財”(←お金を使いすぎる)してしまう
④(躁状態)”アイデアなどが湧き出てくる” が、上手く整理できなくなる
【双極性障害の原因となるもの】
精神的ストレス→人間関係や仕事の負荷、仕事の環境(音やにおい・暗い・狭い・昼夜交代勤務)などがあります
身体的ストレス→病気や薬の副作用などがあります
【SOSのサイン】
●「自分で気づけること」→自分の以前と比べてみてください
①(躁状態)寝なくても元気な時がある。そういう日が増えてきている
②(躁状態)今までより、睡眠時間が短くなっているが辛くない(2時間以上減少している)
③(躁状態)アイデアが次々を浮かんでくる。しかし、アイデアを組み立てて、最後まで完成できない
④(躁状態)お金の使い方や使う量が増えた(買い物、ギャンブルなど)
●「周囲が気づけること」→以前の”その人”と比べてみてください
①(躁状態)人の意見に耳を貸さなくなった
②(躁状態)話を続けることが多くなった(おしゃべりになった)
③(躁状態)根拠のない自信に満ち溢れている(計画がないのに自信満々)
④(躁状態)買い物やギャンブルで使う額が半端でない(収入に対してや一般相場に対して)
⑤(躁状態)ハイテンション状態を見ると心配になってくる
【治療方法はあります】
①薬で治療する。→専門医へ行き、診断処方してもらうことです。
②社会的アプローチ→自分自身で受け入れてコントロールできる力を心理教育で治療する
【やってはいけないこと】
自分自身で決めつけたり、周囲の人が決めつけたりせずに、しっかりと専門家の診断を受けてください。自分や周囲が安易なことをすると、心が弱っていると一種の暗示状態に陥ります。
●これもよく知られている心の病になります。
突然、恐怖感に襲われ、動悸や過呼吸が起こり、「どうにかなってしまうのでは」や「このまま死んでしまうのではないか 」という心理状態になってしまいます。ただし、病院で診察をしても、何も異常がないと診断されてしまいます。
そのため、本人は、「いつ、この不安がまた襲ってくるのかということが不安」になります。これを【予期不安】と言います。
【予期不安】のために、また発作が起こっても「逃げられない・助けてくれる人がいない・恥をかく」などを考えてしまい、外出ができなくなったり、電車やエレベーターなどに乗れなくなる状態になることもあります。
何度も発作が起こると、周囲に人は「またか」と慣れてきてしまいます。本人はとても深刻な問題ですが、周囲の理解を得られなくなり、この状況がさらに追い打ちをかけてしまいます。
【パニック障害の前兆や症状とは】
①突然発作的に起こるため、前兆をとらえることは困難です。
突然襲ってくるので、自分の中で兆しが来たら「深呼吸をする」などで落ち着かせること(自分なりのおまじないやルーチン)が初動になりますが、ここは上手くいくかどうかは紙一重になります。
【パニック障害の原因となるもの】
精神的ストレス→人間関係や仕事の負荷、仕事の環境(音やにおい・暗い・狭い・昼夜交代勤務)などがありますが、何がトリガーになるかは当の本人でもはっきりしません。
【SOSのサイン】
●「自分で気づけること」
①何かいつもと違う感覚が起こってくる
②胸が苦しくなる。(=動悸が早くなって心臓が止まるのではないかと感じる)
③呼吸がしにくい、早くなる(=息が苦しい)
④冷や汗や脂汗が出てくる
●「周囲が気づけること」
①呼吸が早くなっている(過呼吸状態=吸う吐くが上手くできないので息苦しい状態)
②うずくまっている
③顔色が悪い、冷や汗や脂汗が出ている
【治療方法はあります】
①薬物治療が確立しています。→専門医へ行き、診断処方してもらうことです。
●これもよく知られていますが、内容までは理解されにくい心の病になります。
一生の中で発症する確率が0.55%(1000人中で6名ほどです)となり、遭遇する確率が低いため、名前は知っているが、どのような症状かはよく知られていない心の病気です。
陽性症状と陰性症状の2つがあります。
陽性症状は【幻覚】【幻聴】【妄想】が主な症状です
陰性症状は【引きこもり】【自発性の欠如】【意欲の欠如】【コミュニケーション障害】が主な症状です
【統合失調症の前兆や症状とは】
①幻覚が見える(人がいないのに居るように見えるまたは話しかける)
②幻聴が聴こえる(周りの人が聴こえない声が聞こえる)
③妄想してしまう(明らかに間違っている内容でも信じてしまう)
【統合失調症の原因となるもの】
正直、これと断定できないのではっきりしません。
【SOSのサイン】
●「自分で気づけること」
ありません。自分には幻聴・幻覚・妄想は現実で起こっていると認識しているためです
●「周囲が気づけること」
①人が居ないのに、話しかけている
②被害妄想があり、いじめられている、悪口を言われていると言っている
③監視や盗聴されていると訴えている
④ぶつぶつと独り言を言っている
⑤会話をしていても、何を言っているのかわからない(支離滅裂になっている)
注意)上記はあくまでも傾向です、1つだけ当てはまるので確定ではありません。特に②や③は本当にその場合もあるので慎重な観察や状況調査が必要です。
【治療方法はあります】
①薬物治療があります。→専門医へ行き、診断処方してもらうことです。
●これもよく知られています。
命の危険を感じたり、自分ではどうすることもできない圧倒的な力に直面した時に、強烈な恐怖感を伴う経験をした後に、時間がたってもその時の恐怖感が断片的によみがえり、当時と同じ感覚、感情に襲われる症状になります。
【PTSDの前兆や症状とは】
①突然、過去の辛い記憶や感情が沸き上がってきます。怖い、悲しいなど感情に現れたり、震えるなどの体に現れたりします。
②【PTSDの5つの症状】(参考:心理カウンセリング講座)
●侵入障害→トラウマとなる出来事を繰り返し思い出し、悪夢としてみたりします。
●回避症状→その出来事を思い出すような人物・活動・状況・場所を避けるようになります。
●陰性気分→感情が麻痺したり、否定的な感情のみが強くなり、幸福感が低下する。
●過覚せい症状→眠れない、集中できない、警戒心が強くなる、感情が抑えれらなくなる。
●解離症状→現実感がなくなり、ぼ~っとします。トラウマの出来事を思い出せなくなる。
【PTSDの原因となるもの】
過去に「災害に遭遇した」「事故に遭遇した」「交通事故に遭遇した」「犯罪に遭遇した」「ひどい暴力を受けた」「DV(家庭内暴力)を受けた」「性被害を受けた」など、被害を受けた時に、”心に大きな傷を”覆う場合が原因になります。
【SOSのサイン】
●「自分で気づけること」
突然 ”それ” がやってくるため、気づくことは難しいです。が、過去に遭遇した事象がわかる場合は、類似する内容がトリガーになります。(ポイント☝:東日本大震災の映像が流れるときには、あらかじめアナウンスをする、これはPTSDへの配慮の部分でもあります)
●「周囲が気づけること」
①急に泣き出すなど感情に現れます。
②体が震えるや、過呼吸状態になるなど様子に現れます
家族や親しい人など事情を知っている人は、何らかのヒントで想像もつきますが、事情の知らない人は何が起こったのかわからないので戸惑います。
【治療方法はあります】
①認知行動療法と呼ばれる治療法があります
②薬による治療法があります
●ここからは、あまり聴きなじみのない心の病気になります
不安やこだわりが度を超すほどになり、日常生活に支障をきたしてしまうと、強迫性障害と診断されます。誰しも”何かを気にすること”はあります。例えば、「潔癖症」など自虐的に言う場合もあるのですが、強迫性障害は、前記しているように ”日常生活に支障をきたすほど” が肝になります。
【強迫性障害の前兆や症状とは】
「強迫観念」と「脅迫行為」の2つに分かれます。
脅迫観念は、「考えてはいけない」とわかっていても、頭から離れなくなり、強い不安や苦痛を感じ続けます。
脅迫行為は、強迫観念から派生し、実際に行動に移してしまうことになります。
ポイントは 「繰り返し行う」ことです
●代表的な症状
①不潔恐怖症→汚れることに過剰になり、手洗いや体を洗うことを何回も繰り返すことです
②確認行為→戸締り確認や火の元確認などが気になり続け、繰り返し確認してしまうことです。
③儀式行為→決められた手順で物事を行わないと、気が済まなくなることです。
④執着行為→ある数字や、色、物事などに特別執着してしまう行為です。
これらは、一見すると工場などで働くときにする行為なのですが、(例:①は食品取扱い業種などでは真っ先に教育されますし、②は電車の運転などでは指差し呼称もありますね)日常でこのようなことをするようになると、
【LV1=安全確認の再確認は慎重な行動】
【LV2=神経質になるが数回行えば納得できる】
【LV3=確認しても不安が払しょくできないから繰り返ししてしまう】
【LV4=不安が頭から離れないため、繰り返し何度も行い、会社に遅刻するや電車に乗り遅れる、途中で帰る、気になり頭から離れないなど日常生活に影響が出る】
以上の4段階に分けられますが、LV2からLV3以降でのボーダーがわかりません。
LV3以上で自覚がある場合は専門医に相談から始めるとよいのではないでしょうか。
●ここからは、あまり聴きなじみのない心の病気になります
不安や漠然とした不安が ”長い期間” 頭から離れずに、普通の生活に支障を及ぼす場合はこの診断がなされます。様々な種類の不安症があり、全般的に不安症群とも呼ばれます。
【不安症群の前兆や症状とは】
●代表的な症状
①社交不安症→人との会食やプレゼン、発表会など、大勢の前で何かをするときに「強い不安や緊張」が起こり、「赤面する・汗をかく・動悸がする」などの身体的症状が出てきます。
②パニック症→パニック障害と同じです。(パニック障害の項目を居てください↑にあります)
③全般不安症→普段の生活で、何か起こるのでは?と常に不安に駆られてしまう状態です。
④選択性かん黙→家族とは会話できるが、会社や学校では、声が小さくなったり、話せなくなったりする症状です。
⑤限局性恐怖症→特定の物事に強い恐怖感や不安感を感じる症状です。
例)先端恐怖症(注射・ペン先等、先の尖ったものに対して恐怖感を持つ)
高所恐怖症(高いところで恐怖感をもつ)
閉所恐怖症・血液恐怖症など、それぞれの人が感じる過敏な恐怖症になります。
●ここからは、あまり聴きなじみのない心の病気になります
一般社会の常識と言われることと、自分の考えや行動が違うために社会での生きづらさを感じてしまう症状です。特に、本人または周囲の人が ”困る” 状態になると診断される場合が多いです。
【パーソナリティ障害の前兆や症状とは】
●パーソナリティ障害の種類
①【統合失調性パーソナリティ障害】→対人関係では、人との交流は避ける、親密になると居心地が悪く感じてしまう、自分はどこにも属していない(=独り)と考え、一風変わった行動をとる傾向がある、また、考え方や行動にゆがみがある状態
②【自己愛性パーソナリティ障害】→「自分は特別で重要な存在である」と感じ、常に ”称賛されたい”という欲求と強く持ち、自分の能力を過大評価してしまう。その所為で、共感性が低く、他者を低く評価する傾向がある状態
③【境界性パーソナリティ障害】→自分が見捨てられることへの不安や、ネガティブな自己評価からの比較で、他者を大きく評価した後に、他者に対し「激しく怒りをぶつける」「激しくこき下ろす」などの傾向があります。感情に極端な変動が起こる症状です
(※注:これらは、パーソナリティ障害の前提症状があっての話になります。特に②や③は職場や学校で、こういう人を見かける場面はあるはずです。パーソナリティー障害はここから病気などの線引きができないものなので、周囲が好奇心や興味だけで ”あの人、パーソナリティー①だよね” など安易に言わないことです)
●この症状はよく知られているものですね
”ある特定の物事にのめりこんでしまう”状態で”自分自身や周囲の人に悪影響が出ている”にも関わらず、”やめられない状態”になっているの3つのポイントが重なっている場合に診断されます
【依存症の前兆や症状とは】
●依存症の種類
①【物質依存性】→アルコールや薬などの精神に影響を与える ”物質” にのめりこんでしまう症状です
②【プロセス依存】→買い物やギャンブルなどの ”行為” にのめりこんでしまう症状です。
いずれも、やめられなくなり、「お金を使いすぎて借金をする」「摂取しすぎて体を壊す」などが顕在化し、破産してしまうや入院してしまう、会社を辞めるなど本人に深刻な問題が降りかかる状況を言います
【治療法はあります】
①専門医に相談し治療できます
(ポイント:たばこも依存症ですから、禁煙外来が禁煙注目されたいますね)
●この症状はよく知られているものですね
”食べ過ぎる” や ”食べたくない” などの食行動の問題と ”体重” や ”体型” などの外観に対する自己評価を気にして、心の問題につながる症状の2つがあります
【摂食障害の前兆や症状とは】
●摂食障害の種類
①【拒食型摂食障害(神経性やせ症)】→自分が ”痩せているという自覚がなく” 体重が増えることに強い拒絶感をもち、痩せるために食事を減らそうとする。周囲が痩せていることを言っても信じない、鵜呑みにできなくなる心理的強制が発生しています。放っておくと、「女性なら月経不順」「ホルモン異常」「内臓系疾患」などを誘発し、最悪は「命の危険」にまで至ります。
②【過食型摂食障害(神経性過食症)】→食べる量をコントロールできずに、過食を繰り返しますが、「下剤」や「嘔吐」で体重増加を防ごうとする症状です。
【過食型摂食障害(過食性障害)】→空腹でないのに食べてしまう、大食いしてしまう、早食いしてしまう、など過食を行った後に、罪悪感や自己嫌悪に陥る症状です。
【治療法はあります】
①専門医に相談し治療できます