心が辛い原因と問題との向き合い方

何が心を辛く、しんどくさせるのか

あなたを辛くさせるのは、なぜなのか?

簡単に言うと、『この先、自分に取って良くない事が起こる、または、起こり続けることがわかる』からなんですね。

なので、無理して会社や学校へ行こうとすると、心への負担が大きくなり、次第に体へ影響が出て、うつ病や引きこもりになってしまうのではないでしょうか。



人生では様々な問題が起こりますよね。
それも、人ぞれぞれ違います。

では、なぜ、問題となるのでしょうか?
また、なぜ、辛い状況へ置かれるのでしょうか?


今回は、その事を考えて見ましょう。


心が辛くなる時のきっかけは、「自分の思っていることや考えていたこと」と大きく離れている結果が発生したからではないでしょうか。

これは、「解離」と「比較」が要因となりますね。

どういうことか?と言うと、例えば仕事や勉強なら、〔失敗する〕と言うことがありますよね、これは「解離」から考えると、失敗しないことが普通としていると、この〔失敗する〕が、自分の考えていた状況から「解離」していることになります。

また、会社や学校に所属していると、自分の考えていた状況と違うと感じることも同じです。
例えば、会社ならパワハラ気質の人が居たり、仕事を教えてもらえなかったりなどになります。
学校ならば、仲間外れにされたり、気の合う友達がいなかったり、勉強がわからなかったりすることになります。



自分の考えていた日常と違う、非日常が起こってしまった訳です。それも悪い形でです。

これが、心にストレスとなり、失敗したことの影響される環境や状況により、重さが変わるわけですね。

また、「比較」は、周りの人は上手く出来ているのに、自分だけが失敗しているという周囲との「比較」が、自分はとんでもないことをしてしまったという罪悪感により心にストレスが掛かるのです。


次に、辛い状況へと置かれる状況ですが、これは「継続時間」と「許容される範囲」が要因となるでしょう。

どういうことか?というと、何かあなたに問題が起こった時に、その問題が解決するまでの「継続時間」が長くなるほど、心のストレスの負担が大きくなります。

「許容範囲」は2種類あって、「周囲の許される範囲」と、「自分自身の耐えられる範囲」に影響されます。

どういうことかというと、「周囲の許される範囲」は、ある問題が起こった時に、取られる周囲の反応です。
これは、「いつまでも言われ続ける」か「何か代償を払う」ことになります。

「自分の耐えられる範囲」は、「周囲に許される範囲」や「継続時間」が、自分では耐えられない状況になることになります。





これらを解決する又は緩和する方法は、以下の3つになります。
【問題を解決してしまう】は、名前の通りです
【問題を問題と考えない】は、事と次第によりますが、心の持ちようになります。
【問題を楽しいと考える】は、試練と考え、次の自分への教訓とします。

これらも、問題の状況次第によるので、個別対応しかありませんが、こういう方法があると知っておくだけでも、あなたは丸腰でないことを伝えておきますね。