【生存戦略　4限目】
自分にも最期が来ることを覚悟しているか？

〔生存戦略の授業④〕
《キミは、自分がいつ死ぬのかを
一度は考えたことはあるかい》

●生徒のキミへ大事なことを伝えるよ。
頭の片隅にでもいいから忘れないように
してほしいことなんだよ。

生徒のキミの余命を宣言するよ。

今60歳の人はあと20年だが、
見方を変えて見てみると
残り240か月となり
残り960週となり
残り7300日となり
残り17万5200時間となり
残り1051万2000分となる。


今50歳の人はあと30年だが…
残り360か月・残り1440週
残り10950日・残り26万2800時間
残り1576万8000分となる


今40歳の人はあと40年だ
残り480か月・残り1920週
残り14600日・残り35万400時間
残り2102万4000分となる


今30歳の人はあと50年だ
残り600か月・残り2400週
残り18250日・残り43万8000時間
残り2628万分となる


今20歳の人はあと60年か…
残り720か月・残り2880週
残り21900日・残り52万5600時間
残り3153万6000分
となる訳だ。

これは、あくまでも80歳まで紆余曲折
を経て何とか生存戦略が上手くできた
時の話だ。

まぁ～80歳以降は”真余生”と考えて
人生時間ボーナスと考えよう。
 

ただし、人生は何が起こるか誰も
わからない。
80歳まで生きられるとも限らないんだ
【一寸先は闇】と心得て生きるべしだ。

生徒のキミは、今の自分を見て、
あと、どれだけ平均寿命まで残り時間が
あるかの参考程度に見ておいてくれれば
いいんだ。

あえて、週だ、日だ、時間だ、分だ、
と単位を変えて表したのは、
物の価値を考えて欲しいからなんだ。

「あと何年」とだけ見るのと
「あと何週間や何時間」と見ることが
できれば、
「残り時間の希少さ」も
伝わるんじゃないかと思ってのことだ。

当たり前だが、時間は減るだけ、一切
増えない。こうしている間もだ。

この社会で、
あらゆることに優遇される人
が居たとしよう。
上級国民だ特権階級だ
そう呼ばれる人達だ。

その人たちでも
「命の時間」の割増サービスは発生
しないんだ。
それほど公平に分配される
モノなんだよ。「時間」というやつは。

「あと何年と見るか」
「もう何年しかないと見るか」
で、同じものでも感じ方次第で
本当の価値がわかるんじゃないか？

（まだまだ続くぞ～）
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「どんな人でも必ず寿命が来る」
という
「この世の最大の平等システム」
に誰もが逆らえないってことだ。

簡単に言うと

時間が来れば”人生は終わる”という
ルールの中でみんな生きているんだよ
100％みんないつかは死ぬシステムだ
これを「命の時間」と呼ぶんだよ。

これは、誰も例外なく起こるんだよ。
たとえ、どんなお金持ちでも。
たとえ、どんな好き勝手出来る人でも。
たとえ、腕っぷしの強い猛者でも。
たとえ、人気者のあの人もこの人も。
たとえ、人を見下してばかりの人も。
たとえ、人を誹謗中傷している人も。
たとえ、悪事を一度もしていない人も。
たとえ、犯罪を犯した人も。

こればかりは、
経済力・攻撃力・権力・容姿・人徳
国籍なんぞ全く関係ないんだよ。

10億円積んでも1秒たりとも
伸びないんだよ。
1日が24時間1秒にもならないんだよ

それなら、0円で時間を有効に使える
方法を考えた方がゼッタイいい！
 

生徒のキミには、今、ここを

見ている間でもいいから
考えてみて欲しいんだ。
これから言うことを。

家族と一緒に暮らせる残り時間は？
親と会える残り時間は？
夫婦で一緒に居れる残り時間は？
パートナーと一緒に入れる残り時間は？
ワンコと一緒に居れる残り時間は？
ニャンコと一緒に居れる残り時間は？
お天道さんを見れる残り時間は？

例えば、親と年に1回しか会わない
生徒のキミは、
親御さんの残された時間と自分の
残された時間が関係してくるんだ。

「よく考えたら、
あと10回しか会えない」
なんてことになっていないだろうな！

少し気になってきたんじゃないか？
あの時にこうしとけばよかったなんて
後で考えたりしないよな。
「後悔先に立たず」だ。


生徒のキミ、
今年は親に会いに帰りな、
電話でもいいんだよ。
残された時間がどんどん減るんだよ。

時間は貴重なものだ。
パワハラだ、イジメだ、あおり運転だ
やっている場合じゃない！

そんなことに時間を使うな！
そんなことに巻き込まれている生徒の
みんなが居るなら、そこから離脱だよ
時間の無駄だ。

キミの人生の時間はキミだけのモンだ
誰かに邪魔されるモンじゃない。

もし、離脱できないなら、
「心理整理」で脱出法を考えるんだよ。

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