心理整理の追加
テクニック

ここは
【心理整理の授業】
の時間割です

〔心理整理の授業:4限目〕
《生徒のキミへ、物事を極振りで
考えるのも一理あるんだよ



●生徒のキミへ。
「心理整理」には追加テクニック
実はあるんだよ。

それは、
「物事を極振りで考える」
というやつなんだ。

「物事を極振りで考える」とは
言い換えれば

「物事を極端に考えてみる」
ということなんだよ。

例えば、
”会社を辞めようか悩んでいる”
場合だと、

「今の会社が無いと自分は死んで
しまうのか?」

と考えれば、
「死なない」のであれば、辞める選択も
現実的な判断であると言えるんだよ。

しかし、収入がない状況になるのは
おススメしないぜ。
収入が無いことが次に問題として直面
するのがわかっているからな。
次のプランを考えての行動にしてほしい

ただし例外は、
パワハラやいじめ、過重労働、心身喪失
なんかで、今のまま「今の会社」で
続けると逆に「死ぬ」し、
今の会社が無くても「死なない」なら
答えは言うまでもない。

この場合は仮に、収入が途絶えても、
失業保険で生存確率を上げて態勢を
立て直すこともできる、
何より、今の会社で働き続けて
自分の人生の時間を無駄に使ったり、
廃人同様になって社会復帰できない
ことの方が重大な問題だからだよ。

自分の未来を守るための行動なら
賛成だ。

次は、

”できるけど面倒でやりたくない”
”後回しばかりしている”

場合だ。

ここで考えるのは、もし
「自分のこめかみに銃を突き付けられ
て脅されている状態」を想像するだ。


もし、生徒のキミが人質になり
自分のこめかみに銃を突きつけられて
できるけど面倒だからしなかったこと
をするように脅されたら、
「すぐ、やるよな」

これは、やれば出来ることなんだが
自分がしたくないや後回しにする
心理状態になっていただけで、
出来ないことじゃないんだよ。

何か強制されるきっかけがあれば
できることなんだよな。


これが、最後の極振り理論だ。
「もし、自分の命があと3年ならば
どうするか?」だ。


自分の人生が”あと3年”で終わるんだ
後回しにする時間が無いんだよ。

「もう、やるしかないだろう」

人生が終われば、
後回しもへったくれも存在しないんだ
からな。

明日が必ずあるとは限らないんだ。
明日が必ず来ると思いたいだけで
人生一寸先は闇なんだよ。

人生の時間の価値に気づく力を持てば
「やれることは生きているうちだ」
と考えるようになるよ。

「明日が無いかもしれない」と
考えれば、大方のことはできるように
なるんじゃないか?




 

心理整理の全体図だよ。

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